ライアテア島

ノルドビー号の沈没船を調査する

ライアテア島

ライアテアとは「遙かなる楽園」「柔らかな光の空」を意味します。この島は地域内で最も神聖な場所の一つとされ、緑のカーペットを敷き詰めたような山々が、テメハニ山に向かってそびえ立っています。ここでは、海水の透明度が高いので海底散歩が可能です。

ダイビングポイント

神聖なライアテア島周辺の海では、沈没船の歴史を知ることができるだけでなく、人懐っこい大型の海洋生物と戯れることもできます。

ノルドビー号の沈没船

ノルドビー号の沈没船の見学については、昼と夜の両方の時間帯にダイビングしてみることをおすすめします。ノルドビー号は、1900年頃に沈没したデンマークの帆船です。船は近隣にある島のホテルの艀下の海底に横たわっています。このダイビング体験は、素晴らしい一日となるだけでなく、忘れられない夜を約束してくれるでしょう。

テアヴァピティ・パス

間違いなくリーワード諸島で最も条件の良いダイビングポイントの一つです。このパスは10mの海底にあり、カマストガリザメとヨゴレザメの両方が頻繁に訪れます。また、バラクーダ、ギンガメアジ、ヒョウモンオトメエイ、イソマグロ、ベラ、タカマイなどのその他のたくさんの魚も見られます。

ダイビング・センター

その他のアクティビティ

この神聖な島は、絶好のヨットスポットの一つであるだけでなく、歴史が映し出された文化的に重要な場所でもあります。

セーリング

セーリング

ここは間違いなくタヒチの島々の中でも指折りのヨットスポットです。ここには多くのチャーター会社とマリーナがあります。美しい火山クレーターや滝の間に多くの停泊地が佇んでいます。美しいリーワード諸島のクルージングほど素晴らしい体験は他にないでしょう。

エコヘリテージ

エコヘリテージ

ライアテア島の動物相と植物相は、科学者や自然愛好家の関心を惹きつけています。テメハニ山は、30種類の固有植物や、他の場所では見られない希少な花「ティアレ・アペタヒ」の原産地です。半円形の白いこの繊細な花は、夜明けにのみ咲くといわれます。

文化遺産

文化遺産

タプタプアテアのマラエを訪れれば、島の歴史を知ることができます。伝承によれば、この場所はポリネシアン・トライアングルへの入植の始まりの地とされています。近年、ユネスコ文化遺産に登録されました。

アクセス

「タヒチの島々」の2つ以上の島をご訪問なら、エア・タヒチのフライトが各島を結んでいます。マルチフライトパス をご利用になると時間と運賃を節約できます。

ライアテア島へのフライト

エア・タヒチがパペーテおよびモーレア島からライアテア島行きのフライトを頻繁に運航しています。フアヒネ島およびボラボラ島からのフライトも毎日数便運航しています。フライト時間は20分です。空港からホテルへの送迎は旅行会社またはホテルで予約いただけます。

空港送迎と移動手段

ライアテア島とタハア島で利用できるタクシーの数は限られていますが、周辺の村から街までル・トゥルック(Le Truck)と呼ばれる公共交通システムが毎日運航しています。円形のこの島の道路はツアーバスまたはレンタカーでの移動が便利です。

ボート送迎

ラグーンまたは島々を囲むプライベートな小島への移動は、モーターボート、セールボートまたはアウトリガーカヌーのレンタルをご利用いただけます。11~16mのヨットもチャーターいただけます(操縦士・クルー付きまたは無し)。

近くの島々

ボラボラ島— ラグーンを探検する

真っ白な砂浜が続くボラボラ島には、ロマンチックな水上バンガローや藁葺き屋根のヴィラがあります。海上でのご宿泊も、海中でのダイビングも、忘れられない体験となるでしょう。

フアヒネ島— 水中生物を発見する

フアヒネ島沖にはたくさんの美しいダイビングスポットがあります。深く青い海には大小さまざまな海の生きものが豊富に生息しています。

マウピティ島— マンタと一緒に飛ぶように泳ぐ

マウピティ島にはタヒチの伝統文化と見事なラグーンの両方が存在します。ここでは、魚たちに手が届くほど近くでダイビングができます。