ルルツ島

ザトウクジラと漂う

ルルツ島

ルルツ島はラグーンがない数少ない島の一つですが、他の島と比べてもさらに大型の生きものであふれた広大な外海があります。この島にはクジラの愛好家や研究者たちが毎年集まり、出産のために岸に向かう姿を観察しています。生涯忘れられない光景です。

ダイビングポイント

ルルツ島の海には、大きなサンゴ礁の連なり、カラフルな魚たち、巨大なクジラが住む驚きの世界が広がっています。

ペバ・パス

ここでのダイビングは、タヒチの島々の中でもユニークで、ビーチから入水し、サンゴ、魚、あるいはヨゴレザメが生息する断崖や穴に沿って続く深さ12mの回廊を探索します。水中の透明度は格別で、どんな生きものでも見逃すことはありません。

ウナアの突端

ルルツ島の海底は、時には高さが数mにもなり、広大なサンゴの棚や層が見られる地形です。透明度も高く、少なくとも周囲50mも先まで見通すことができます。その先には透明な青い海が広がっています。探し回らなくても、ブダイ、タテジマキンチャクダイ、ヨゴレザメ、マグロの群れがすぐに見つかります。

ダイビング・センター

  • マンタ・クラブ・レイ(Manta Club Ray)[email protected] *シュノーケリングのみ

*ルルツ島にはダイビング・センターがないため、ダイバーはダイビングの装備一式をご自身でご用意いただく必要があります。ダイビングの装備をご用意されていない場合は、シュノーケリングが可能です。

その他のアクティビティ

”二本足”または”四本足”で島を観光いただけます。ここには、熱帯林の奥へのウォーキングコースや、乗馬に最適なコースがあります。

ハイキング

ハイキング

ハイキング用のブーツをお持ちなら、❝ザ・ロスト・トラック(The Lost Track)❞を選んでみてはいかがでしょうか。途中に、ほぼ垂直の石灰石の崖の横を歩いたり、深い熱帯林を抜けたりして、巨大な洞窟や洞穴も目にします。体力に自信のある方向けのハイキングです。

乗馬

乗馬

必要な装備を身に着けて、島のコースをガイド付きの乗馬ツアーで巡ります。ビーチ、熱帯林、または周囲の山々の中から行き先を選べます。どのコースを選んでも、周囲には風光明媚な景色が広がっています。

その他のアクティビティ

「タヒチの島々」の2つ以上の島をご訪問なら、エア・タヒチのフライトが各島を結んでいます。マルチフライトパス をご利用になると時間と運賃を節約できます。

パペーテからのフライト

エア・タヒチが、パペーテからルルツ島に週4日、トゥブアイ島に週5日、ライババエ島に週3日、直行便と1回経由の乗り継ぎ便を運航しています。また、ルルツ島からトゥブアイ島に週2便、各島からライババエ島に週1便の連絡便が運航されています。

移動手段

ルルツ島のモエライ村ではレンタカーをご利用いただけます。一方で、島を一周するツアー、現地ガイドを手配したり、徒歩、ボートまたは自転車での観光を選ばれる方も多くいます。

近くの島々

タヒチ島— カメと泳ぐ

タヒチ島の海は起伏が多く、あらゆるレベルのダイバーの方々が多様な生物に出会う機会にあふれています。また、周辺の断崖は、サンゴ礁、魚、ウミガメたちの住処になっています。

モーレア島— レモンザメを観察する

豊かなサンゴ礁の生態系と生き生きとした海の生きものたちが生息するモーレア島。透明度の高いラグーンでのダイビングやシュノーケリングをお楽しみください。

ファカラバ島— サメの群れとドラフトダイビングをする

手つかずの環礁は希少な保護種の宝庫です。ここは世界有数のメジロザメの生息地の一つでもあります。